ラリー・ドイチェランドの始まりはケルンから

速報

_MG_0639ラリー・ドイチェランドのホスト・シティといえばトリーア(Trier)ですが、2013年シーズンにはドイツ第4の都市ケルン(Köln)から第一報が届けられそうです。
これは8月22日にドライバーを集めてケルン大聖堂の近くで公式プレゼンテーションが行われるためで、トラディショナル・スタートの場所がトリーアからケルンに変更されます。

しかし変更点はそれだけではありません。ドライバーたちはのんびりとトリーアへ南下するのではなく、まずケルンとトリーアの中間にあるブランケンハイム(Blankenheim)でのSS 1に取り組むことになります。次のSS 2はザウアータール(Sauertal)付近にナイト・ステージとして設定されます。ラリー・ドイチェランドの公式サイトによれば、「ファンにユニークな暗闇のショーを提供する」ものになるそうです。

その後は2012年シーズンと同様にトリーアを中心とした名物SSが待っています。ブドウ畑や軍事演習場を疾走し、フィニッシュはおなじみポルタ・ニグラのSSSですね。

なぜこのような変更を行ったのかといえば、主催者側発表では大都市でイベントを行うことで多くの人の注目を引きつけ、ファンを増やしたいからということらしいです。VWが正式にデビューする年ということも関係しているのかもしれません。
管理人が2012年に観戦した印象では、特に変更する必要は感じません。それくらい変化に富んでおり、観客が楽しめるいい運営がなされている(ただ、マーシャルの融通の利かなさがすごかったですが…)と思いました。
今回の変更が吉と出るか凶と出るか…ちょっと楽しみではありますね。

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