ミルズ、ペターを語る

速報

ペター・ソルベルグ(Petter Solberg)と11年の長きにわたってコンビを組んできたコドライバーのフィル・ミルズ(Phil Mills)が、wrc.comのインタビューに答えています。

「何年か前、もしラリー界に4人のペター・ソルベルグがいたなら、F1は店じまいしていただろうって誰かが言ったんだ」
「その時は笑ったんだけど、今は全く本当にその通りだと思うよ。それくらい彼の人間的魅力は大きい。ペターがいないラリーは人々が思っている以上にすごく寂しいと思う。彼は非常に個性的で、ラリー界にそんな人物はいないからね」

ミルズはソルベルグとともに連続して161のイベントで戦いました。これはWRCの歴史の中で最も長続きした協力の一つです。

「4インチ間隔で座っているのは長い時間だった。わたしたちはともに笑い、ともに泣き、ともに死にそうになった」
「彼のすばらしい運転の才能に加えて、ペターよりうまい芸人は誰もいなかった。彼はファンの前とステージ終了後のインタビューで輝いていた。まさにスポーツ全体のためのすばらしい大使だよ。もし彼ともう一度それをやることができたなら、わたしはそうしていたよ」

もうWRCでコドライバーをやっていないにもかかわらず、ミルズはラリーに関わっています。でもペターとのコンビはもうないのでしょうかねぇ…。

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